揚げたてゴキブリの生き方

絵を描いて、読書して、旅をして。 版権多め。

艦これRPGの前準備回

狐提督とともに、

艦これRPGのために、ダイスとかを確認しよう』

の回を開いておりました。

 

 

 

以下、そのお話。

 

  前回記事でもちらりと出ましたが、私はクトゥルフ神話TRPG(CoC)の方を中心に普段遊んでおります。ちょうど、クトゥルフ神話TRPGの人気が盛り上がった二年ほど前に潮流に乗りTRPGを遊ぶようになりました。

 ほかのシステムもやっているのですが……狐提督も私も、サイコロ・フィクション系、やったことがありませんでした!

 違うシステムとなれば当然、勝手も違ってくる。艦これRPGがサイコロ・フィクション初。よし、きっとおたおたするからちょろっと最初の方だけでもやってみよう!

 ……と、いうわけで、急遽会話していた狐提督とともに、ダイスを取り出したのでした。

 

 

<前置>

揚げたてゴキブリ(以下、G):えーと、なにからやりますかね。シナリオまではやるつもりないんですけど。あ、艦これRPGはサイコロ・フィクション系です。
狐提督(以下、狐):まぁ、それは知ってます。艦これRPGの具体的な内容は知りませんが(笑) 
G:売り切れも続出してるみたいですね。これについては予約組大勝利ってことでいいんですかね。ところで、狐さんは買わないんですか?
狐:いいんです、だって、ゴキブリさん言ってたじゃないですか。初春さんいないんでしょ……初春さん出るまで買うつもりありませんし。
G:確かに現行”着任ノ書”には……(再度確認)……いませんけど、来月には”建造ノ書 壱”が出ることが確定してますし……壱ってことは弐も予定されてるんじゃないですかね。壱のほうは大和さんとか雷巡とかが追加になるみたいですけど。
狐:最悪初春さんの枠が持ってかれていそうです。
G:鳳翔さんは数が多くない軽空母枠なのできっといると信じてます(笑) ……でも、いいんですか?
狐:なにがでしょう。
G:初春さんが出るのが遅かったとしたら、一気に3冊くらい買うことになりますよ?1200円くらいのを。
狐:クトゥルフ神話TRPG関連書籍なら一冊分ですね(笑)
G:確かに(笑)
狐:あ、でも増税
G:来月からですね。
狐:やっぱり今月中にどうにか一冊は買っときます(笑)
G:増税の力恐るべし。

※余談ですが、夕方頃に帰宅した猫又提督の嘆き。
「探したけどどこも売り切れてた\(^ω^)/」
Amazonも売り切れてる\(^ω^)/」
「転売許すまじ/(^o^)\」
「一個あるって書いてあったら取り置き分でした/(^o^)\」
下手しなくても高くなってて悲しみに満ちていました。

 

鎮守府爆誕>

G:じゃあ、まずは……順番が異なるんですけど、『鎮守府名決定表』っていうのがあるので、これやってみますか。ダイスの練習もかねて。
狐:はぁ。わかりました。
G:まずは2D6ですね。普通に2から12で。
狐:6面2個、了解です。 (コロコロ…)9です。
G:はい、じゃあ…… 修飾表+特殊表+組織表 で鎮守府名を決めます。
狐:ほうほう。で、つぎは?
G:D66を振ってください!
狐:……はい?
G:D66を振ってください!
狐:待て待て待て。D66?
G:いえす

 先にも述べましたが、D100とかD10ばかりに慣れ親しんでいたので……案の定、D66でつまりました(笑)

G:まぁまぁ、6面ダイス二個出してくださいな。
狐:はいはい。
G:振れ。
狐:(コロコロ…)4と3ですね。
G:値の小さいほうを10の位に、大きいほうを1の位にしてください。
狐:となると……34、ですかね。
G:ですね。あと二回やります。
狐:(コロコロ…)25と……(コロコロ…)66ですね。
G:はいはい、少々おまち……ブフォッw
狐:!?
G:は、発表します!『血塗れのドラゴン帝国』です!
狐:ブッwwwwwwwwwwwwwwww
G:無駄にwwwwwww完璧wwwwwwwww
(以下、暫く大草原状態で笑い続けた。)

 

<成否判定の話>

G:……はぁ、ああ、そういや判定の話とかしましたっけ。
狐:いや、特には。
G:これが結構ややこしいんですよ。まぁ、慣れればそうでもないでしょうけど。
狐:でしょうねぇ……キャラシートの元は拝見しましたけど、個性リストとかすごいことになってるじゃないですか。さっぱりですよ。
G:それなんですよ。それ。いちいち説明するの?っていう話で……。ほら、特に私たち、オンラインセッションしかしないじゃないですか。(この時もそうである)
狐:この個性一個一個の説明とか考えるだけで提督が不憫になりますね。
G:ほんとうに。喉が枯れます。説明だけで! だからはやく買ってください!(笑)
狐:売ってればね!


G:で、判定なんですけど、例の個性リスト使うんですよね。
狐:言っている意味が少々。
G:えーと……個性リスト、<6分野/11個>の合計66項目になってますよね。
狐:見る限りはそうですね。縦は2から12になってますけど。
G:それは2D12ロールでランダム決定用の数字割り振りみたいですよ。
狐:なるほど。それで2から12なんですね。で、これをどう使うんですか?
G:まず、基本からいきましょう。
狐:はいはい。

G:基本目標値は<5>です。これ以上で成功、これ以下で失敗です。ダイスは2D12を使用し、スペシャルが12、ファンブルが2です。(さらに詳しい説明は本書参照!)
狐:我々の知ってるものだと……ネクロニカの判定に近いですね。
G:あれは目標値6でしたっけね。そんな感じです。私、どうしても混乱するんですよね。CoCだと目標値以下が成功で、以上が失敗じゃないですか。
狐:ネクロニカだと思えばいいんですよ。ね。ね?
G:ア、ハイ。 ……で、ネクロニカと同じということなら尚更わかると思うんですけど、ここに補正が入ってくるわけです。
狐:一度やってるものに例えるとわかりやすいですね。例え先については言及しませんけど。
G:艦これRPG、一応ほのぼのなんで(笑)

狐:んで、補正はどうなるんですかね。
G:個性リストを見てください。例えばー……<マジメ>っていうのが、性格分野にありますよね。
狐:はいはい。ありますね。
G:「<マジメ>で振ってください。」ってときに、<マジメ>を持っていれば補正なしで振れるっていうのはいいですよね。
狐:そうですね。指定技能持ってるなら問題ないですよね。
G:じゃあ、持ってないときどうするのって話なんですよ。その場合、縦横を見て、指定個性に一番近いものを代用します。指定個性から見て、縦列の同分野なら+1ずつ、横だと+2ずつ、目標値があがる仕組みです。
狐:ああー、じゃあ、例えば……<マジメ>の代用で<負けず嫌い>を使うなら、目標値+1ですか。
G:そういうことです。目標値5+1で6ってことになりますね。

 

狐:横が+2っていうのはどういう?
G:分野と分野の間に空白列あるじゃないですか。
狐:ありますね。
G:これ、<ギャップ>って名前が付いていて、1マスとしてカウントするんですよ。だから、最終的に+2になるんですね。
狐:ギャップ……。 絶対やってるうちに空白って言い出しますよこれ。
G:ギャップです。
狐:空白。
G:ギャップ。
狐:空白。
G:ギャップ。
狐:空白。
G:で、この空白なんですけど任意で一個なかったことにできるそうですよ。
狐:空白って言ってるじゃないですか(笑)

 

 

<今回のあとがき>

 ……と、こんな感じに基礎の基礎の確認は無事に完了しました。このあと、実際にキャラクターシートの作成まで練習でやってみたのですが、こちらについてはまた別の機会に譲ることとします。

 まだまだ読み込みの甘い部分もあり、個性リストに書かれている個々の内容や、代用のルールについて覚えきれていない部分もありますが、それについては追々なれていけばいいということで、今回は基本だけ……。

 

 D66になれておこうというのが一番の目標でしたが、案の定のリアルラックといいますか。狐提督のある種の引きの良さにはいつもながら笑わせていただいております。振り直しなしの一発勝負で『血塗れドラゴン帝国』を引き当てた。これはダイスの女神が鎮守府をサツバツさせたいがための陰謀に違いありません(笑)

 このあとなんやかんやと鎮守府について話しているうちに、絶対地元とはうまくいっていないだろうなぁ、とか。帝国って名前だし、提督何人か住んでそうだよね。とかどうでもいい話に花を咲かせたりもしました。「ドラゴンってところがダメだと思うのいろんな意味で。」ほんとうにそうだと思います、はい。この鎮守府については……おそらく実際にプレイする際に登場することになるかと思うのでお楽しみに!

 

 ……といったところで本日は終わりたいと思います。では、次回は覚えていたらキャラクターシート作成練習事案編の予定です!長くなりましたがお付き合いありがとうございました~\\\\٩( 'ω' )و ////