祝杯をあげよ
悲願は達された!祝杯を!あげよ!
ということで、昨日の日も暮れてしばらくしたころ。
念願のリランカS、達 成!
ルート固定の存在を知らず苦心しつづけたひと月。
ルート固定をしてもなお弾かれるボスマス。
幾度となく上下に弾かれるG地点からの進撃。
10回以上の出撃で1回ボスに会えるかどうかの羅針盤。
運良くボスに行ってもSが取れない現実……。
実に長かった!
ケッコンカッコカリが導入されたその日にケッコンカッコカリを行い、その日からリランカS任務を行って、実に一ヶ月以上!
ようやくだああああああああああああああああああ!!!!!!!
私はこの画面を待ち望んでいたのだ!
なぜボスに会えないのかを狐提督たちに切々と語ったことを思い出す。
「どうしてリランカボスにあえないんだろう」
「さぁ」
「あぁ、きっと、鳳翔さんが恥ずかしがってるんだね?」
「は?」
「新婚でまだ一緒のおふとんとか恥ずかしがっているに違いないね」
「新婚って……。ぶっちゃけかなり経ってますけど。」
「ふふふ、あはは、僕、待つよ!鳳翔さんの決心が付く日を待つよ!気長に!待つね!」
ぶっちゃけこいつ気持ち悪いと思われていただろうことについては気にしない。いつものことだ。
……ああ、そしてその日が来たのだ。ついに。長かった。だが、短かったとも言うべきか!いや、もうこのさいかかった月日や資材、その他もろもろなどは微塵も問題ではない!些細な問題だ!
ドキドキと喜びと不安に震える指先で、達成の文字を! 押 す !
あぁ、ぼく、もう、しあわせです。
おまけ
恐ろしい程の被害を出したことについてはこのさいなかったことにします。鳳翔さん大破の罪は重いけど。頑張ってくれたみんなへの労わりの気持ちも込めて、みんなにはすぐお風呂に入ってもらいました。
ちなみにドロップはその日二体目の島風でした。